北海道ドライブ:航海編
2007-04-21


ずいぶん間が空きましたが、いよいよ出港です。夏の日本海は安定しており、台風などがきてない限りは非常に穏やかです。船が大きいこともあってあまり揺れないので、それほど心配しなくて良いと思います。今回は航海中の船内での過ごし方について書きます。

乗船

同乗者をのせたまま乗船することはできません。同乗者はターミナルビルから徒歩での乗船となります。

車両甲板に車を止めたら4Fに上がります。階段の他にエレベータも利用できます。このとき、何階に車を止めたか覚えておきましょう。忘れると下船の時探すのに苦労します。階段の位置からどの方向に車があるかも確認しておくと安心です。

出港すると車両甲板は立ち入り禁止になりますので、忘れ物がないか確認します。特に、乗船券を忘れないように注意します。

2等船室の場合はそのまま船室に向かいます。基本的に早い者勝ちです。景色の見える窓際は早めに埋まっているようです。ただ、徒歩や2輪車(たまに自転車の人も見かけます)の人から先に乗船が始まりますので、車の場合は同乗者に確保してもらうのがいいかも知れません。

ちなみに女性専用の船室もあるので、女性の利用者も結構いるようです。

2等寝台などの場合は、フロントで割当ててもらいます。このとき、同乗者がいるか確認してくれ、同乗者がいる場合は同じところに割当ててもらえます。

消灯まで

遠ざかる舞鶴を眺める人が結構います。ただ、出港は夜なので景色はあまり見えません。高速船なので風が強いため、舷側には出ることができません。外に出られるのは5Fの後部デッキです。

また、お風呂も開放されています。私は何度か夜景を眺めているので、すぐに風呂に向かいます。出港前〜出港直後は夜景を眺める人が多いので、お風呂も空いています。

出港はかなり夜遅くなので、お風呂に入ったらすぐに寝てしまいます。ツレと話をする場合はロビーに行くなど周りの迷惑にならないようにしましょう。とはいえ、ロビーで寝ている人も少なからずいるので、基本的には寝てしまいましょう。

朝〜昼間

天気が良ければ、早起きして船の上から日の出を見るのも結構イイです。適度に雲があると朝焼けがとてもきれいです。せっかくなので、何もない水平線から登る朝日を一度みてください。

昼間はビデオ上映が行われます。上映される映画と上映時間はロビーなどに掲示されています。場所は6Fのコンファレンスるーむです。夏休みなどでは他のイベントが催されることもあります。

私は、5Fの前方にあるフォワードサロンで景色を眺めながら旅行プランを考えて時間を過ごすことが多いです。

5Fの右舷後方にあるカフェテリアでテレビを見ることもできます。チャンネルはNHK-BSのようです。夏だと高校野球をやっていることが多いです。他のチャンネルに変えられるかどうかは知りません。

レストランや売店は開いている時間が限られているので、利用する場合は注意します。

お風呂は昼間から入れます。ですので、出港時の混雑を避けて昼間にはいるのも手です。ただ、夕方にはお風呂が終わってしまうので注意してください。個人的には夕食後くらいまで開いてて欲しいのですが。

他にもゲームコーナーやチルドレンルームやコインランドリーがあります。

船の中では北海道での旅行本番に備えて鋭気を養ってください。

夕食を船内でとるか、我慢して小樽でとるかが悩みどころです。できれば小樽で食べたいところですが、小樽到着が結構遅い時間なので、間食などでつなぐ必要がある上に、あまり店が開いてません。前回わたしは我慢して小樽で食べました。

[くるま]

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