北海道ドライブ:準備編(フェリーの予約)
2006-09-07


1週間ほど北海道をドライブしてきました.メインイベントはラリージャパンでしたが,それはおいおい書いていきます.

今回は準備編ということで出かける前のフェリーの予約について書きます.

航路選択

自分の車で北海道をドライブするには,どこかでフェリーに乗る必要があります.関西圏だと費用や時間を考慮すると,新日本海フェリーがおすすめです.

北海道への航路には主に舞鶴-小樽と敦賀-苫小牧の2つがあります.私のところからは舞鶴の方が少し近く、その分高速料金も安いので,もっぱら舞鶴-小樽航路を利用しています.

苫小牧のフェリー乗り場は東港にあり,西港と違って周囲には驚くほど何もありません.そんな場所に夜遅く到着することになります.真っ暗です.ある意味北海道らしいとも言えますが.

小樽にも夜遅く到着するのですが,宿でも食事でも温泉でも夜遅くまでやっている店があります.ですので,初めてフェリーで北海道に行かれる方には,舞鶴-小樽航路をおすすめします.

ただ,苫小牧の方が小樽より道東に抜けやすい(間に都市部が少ない)ので,「道が空いている夜のうちに日勝峠を越える」というパワーのある方なら敦賀-苫小牧航路が良いと思います.

帰りの便も一度に予約・購入すると,帰りの便の運賃に割引が適用されます.往き:舞鶴-小樽,帰り:苫小牧-敦賀でもOKです.

船室の選択

一番安いのは2等船室で,車を運ぶとドライバー1名分が漏れなくついてきます.ここはカーペット敷の部屋での相部屋雑魚寝になります.ここの評価は「知らない人と知り合いになれるのがいい」という人と,「知らない人と一緒に寝るのは耐えられない」という人の両極端に分かれます.

私の場合は,+2,500円支払って2等寝台を利用しています.ここは2段ベッドを利用した簡易カプセルホテルのようなところです.2段ベッドですが繁忙期でなければ上段が使われることはあまりありません.

窮屈ではありますがカーテンがついていて人目を憚らずに眠ることができます.直前まで仕事してその日の夜にフェリーに飛び乗ることが多いので、周りを気にせず思う存分眠れるのが魅力です.

窮屈なのがいやならS寝台や1等船室も用意されていますので,嗜好・予算と相談してきめてください.

[くるま]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット